AIに何を聞けばいい?ChatGPTとGeminiを暮らしに取り入れる方法
ChatGPTやGeminiという名前を聞く機会が増えました。でも、実際に使ったことがない人にとっては、「何ができるのかわからない」「自分には難しそう」という気持ちもあるのではないでしょうか。
生成AIの使い方を調べると、仕事の効率化や資料作成、プログラミングといった活用例がよく見つかります。もちろん、そうした用途も便利です。ただ、最初から難しいことに挑戦する必要はありません。
例えば、冷蔵庫に卵とキャベツが余っているとき、「この材料で簡単に作れる夕食を3つ考えて」と聞いてみる。旅行を計画するときには、行きたい場所や予算を伝えて、日帰りのプランを提案してもらう。メールの文章に迷ったら、相手に失礼のない表現に整えてもらう。
こうした身近な使い方なら、AIに詳しくなくても試せそうです。
ChatGPTやGeminiを使うときに意識したいのは、最初から完璧な質問をしようとしないことです。回答が期待と違ったら、「もっと簡単に説明してください」「費用を抑えた案にしてください」と追加で伝えればよいのです。
一方で、AIの回答には間違いが含まれることもあります。健康やお金、制度に関する情報は、AIの説明だけで判断せず、公的機関や専門家などの情報も確認する必要があります。氏名や住所、パスワードなどの個人情報を安易に入力しないことも大切です。
便利な道具だからこそ、任せる部分と自分で確かめる部分を分けておきたいところです。
こうした生成AIの使い方を、初心者の目線から知りたい人に向けた本があります。
岡嶋裕史さん監修の『無料で使える! 60歳からの最新AI ChatGPT&Gemini 世界一わかりやすい安心・安全・便利な使い方Q&A大全』です。文響社から2026年7月に発売された本書では、ChatGPTとGeminiの基本操作だけでなく、質問のコツ、日常生活での活用、仕事の効率化、趣味での楽しみ方、安全に使うためのQ&Aなどが取り上げられています。
献立や旅行の計画、文章作成といった身近な用途から学べるため、生成AIを何に使えばよいのかわからない人にも、具体的な活用方法を考えるきっかけになりそうです。
タイトルには「60歳から」とありますが、AIを始めるのに年齢制限はありません。若い人でも、仕事でAIを使っている人でも、意外と知らない活用方法が見つかるかもしれません。
大切なのは、AIを使うこと自体を目標にしないこと。日常の小さな疑問を解決するために、必要なときだけ頼ってみる。そのくらいの距離感から始めてもよいのではないでしょうか。
