リスキリング|情報技術者への歩み、デジタルを使う側から作る側へ

情報技術者のスキルを身に付け、デジタルを提供する側になれば未来で勝ち組になれると思うので頑張る!

「OR(論理和)演算」についてわかりやすく解説|基礎理論・基本情報技術者試験

|OR(論理和)演算について

 集合と論理演算は、基本情報技術者試験の基礎理論において重要な概念です。

 ここでは、「基本となる論理演算」の一つである「OR(論理和)演算」について解説します。

 OR演算は、2つの命題(論理式)を組み合わせる際に使用され、論理式の和(結合)を求める役割を果たします。OR演算の結果は、2つの命題のうち少なくとも一方が真である場合に真となります。

 

 また、OR演算は集合の和集合を考える際にも応用されます。2つの集合の和を求めることで、両方の集合に含まれる要素を取り出すことができます。

 

 数学的には、OR演算は論理和(∪)と表現されます。例えば、集合A = {1, 2, 3}と集合B = {2, 3, 4}がある場合、AとBの論理和(A∪B)は{1, 2, 3, 4}となります。これは、AまたはBのいずれかに含まれる要素を取り出した結果です。

 論理式においても、OR演算は同様に使われます。2つの命題をOR演算子(∨)で結合することで、新たな論理式を作り出します。例えば、命題A「天気は晴れである」、命題B「気温は25度以上である」とすると、A∨Bは「天気は晴れであるか、気温は25度以上であるかのいずれかが真である」となります。このように、OR演算は複数の条件のいずれかが満たされているかを判定するために用いられます。

 

 OR演算の真偽値は、真(T)または偽(F)で表され、真偽値表ではOR演算の結果を表形式で示すことができます。2つの命題が真または偽の組み合わせによって、OR演算の結果がどのようになるかを示すものです。

 

 さらに、OR演算は情報処理において論理回路や条件判断などに広く応用されます。真偽値の結果を基に制御フローを決定したり、論理回路を構築したりする際に重要な役割を果たします。

 

 以上が、基本情報技術者試験の基礎理論における「基本となる論理演算」の一つである「OR(論理和)演算」の解説です。OR演算は集合の和集合や命題の結合において重要な役割を果たし、情報処理において幅広く応用されます。

amprime.hatenablog.com

amprime.hatenablog.com

amprime.hatenablog.com

amprime.hatenablog.com

amprime.hatenablog.com

amprime.hatenablog.com

amprime.hatenablog.com

amprime.hatenablog.com

amprime.hatenablog.com